仏師造形アーティスト♢霊感占い師 Kawahara蒼唯
真言宗金剛庵について
宮城県山元町。東日本大震災で町の3分の1の地域が浸水し、多くの犠牲者を出した町。
そんな町で被災した真言宗在家僧侶で、居酒屋店店主だった庵主。
2005年に仙台市から山元町の古民家に移住し、このまま家族3人細々と商売しながら、今までせわしく生き急いで来た分、密教行者として何をなすべきか…ゆっくり考えて暮らそうか、と考えていた頃を襲った大災害だった。
2011年3月11日、東日本大震災。
店も住まいも思い出も、ご本尊様までをも失って途方に暮れた。
幼い頃から霊感に悩まされて、大人たちの理解が貰えなかった幼少期から、波乱万丈で激動の前半生を生き抜いて来た庵主。
震災直後から災害ボランティア団体を立ち上げて、3年の活動期間で全国から集まって頂いた個人、団体ボランティア人数のべ約2000名。
3年の活動を終了し、すぐにご本尊様をお迎えして、ボランティアさんが寝泊まりしていた場所を庵として、金剛庵がうまれました。
震災犠牲者をご供養させて頂き、日本の先人はすべてご先祖さまと位置づけて、ご先祖さま達が夢にまで見て行動された東アジア全体の独立と平和。平等な社会。戦後忘れ去られた日本精神、大和魂、武士道精神を継承する事をお大師さま、ご先祖さまにお約束し、金剛蔵王大権現、不動明王、聖観世音菩薩をご本尊として日々祈り続けております。

